Author Archive: おさだ塾

たぬき

今、おさだ塾には二匹の狸がいます。 とはいっても、勿論生きた狸ではありません。信楽焼の可愛いい狸です。 一匹は、 長田先生の三回忌記念の公演で、故・川谷拓三さんが演じてくれた一人芝居「狸と侍」に出演した狸です。 ラストシーンで、幕の蔭からチラッとのぞく狸がほしくて、信楽焼の狸を入手する手配を長田先生の大ファンでいらした「たねやさん」の社長様にお願いしました。 間もなく、素朴な可愛いい狸の焼物が塾に…
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とうとう。。。。

とうとう三月になってしまいました。 とうとうといいたいくらい遅い稽古の上りに、演出陣も指導陣も青くなっています。 のほほんとしているのは俳優だけ。いつもの事ですが、ほんとうにうちの俳優さんはのんびりしています。人間はいいのですが、厳しさの持てないのは困ったものです。「温室だから」とうちを知る皆さんにいわれますが、本当にそうなんでしょうね。 そんな中、季節は刻々とすすんでいます。ついこの間まで枯れほ…
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聖天子

「鼓腹撃攘」という言葉がある。 古代中国の伝説上の聖天子、堯にまつわる物語で、人々が不安なく太平を楽しみ、満ち足りて暮すさまをいった言葉である。 堯は帝位につくと、ひたすら天を敬い人を愛し、民を慈しむ善政を行った。お陰で世の中は平和に治まり、穏やかな日々が続いた。 或る時、堯は「誰も何もいわないが、本当に世の中はちゃんと治まっているのだろうか」と、ふと不安になり、自分の眼で確かめようと、そっと町へ…
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草藁生活行が無事終わりました

窓から入る日差しが、少しずつ長く影を落とすようになって来ました。 二月十一日の草藁生活行、お蔭様で無事に了えることが出来ました。有難うございます。 今年は久しぶりの、又、初めての方の参加があり、とても嬉しい会になりました。 まず、二十数年ぶりに出席して下さった石崎直人氏御夫妻。河田洋志が京都へ出て来てはじめて、長田先生の紹介で行ったバイト先で出会った先輩です。 仕事は一生懸命まじめにしますが、同時…
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草藁生活行

二月に入ると俄かに日の過ぎて行くのが早くなります。 二月は「逃げる」と昔からよく言われていましたが、やっぱり昔の人もそんなように感じたのでしょうか。 二月三日はお節分。そして翌日は早くも春が立ちます。 とはいえ、寒さは寒中にもまして厳しいのが常で、二月に降るみぞれは、冬の雪よりも尚、冷たさを感じさせます。 以前、お家の前に置かれたプランターのすみれやデージーの上にみぞれが降り積もり、寒さにふるえて…
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2月

久佐伎波里月(くさきはりづき)、萌揺月(きさゆらぎづき)、衣更着月(きぬさらぎづき)、気更来月(きさらぎづき)、如月(じょげつ)ーー。 2月の異名は、いろいろありますが、「梅見月」のような、庶民にも馴染みのある名もあります。 寒中から健気に咲く梅を愛でる心は古く、万葉の頃の「花」といえば梅でした。華やかな宮廷文化の生まれた平安の頃から、次第に桜へと移って行きましたが、今も尚、梅を愛する人は多くおい…
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草藁生活行

今年の京都は大変なお正月でした。 まれに見る大雪で、初詣の足を止められた方も沢山おいでだったことでしょう。 昔(?)は15日を過ぎるまでは「松の内」で、お正月気分が街の中にもただよっていたものです。 でも今は、もうそんな気分はほとんどないようですね。 皆さまは如何でしょう。 さて、おさだ塾では5日から、春の公演の本読みをはじめています。 中味以前に大阪弁に悪戦苦闘、同じ関西でも京都とは随分違います…
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平成27年 正月

明けましておめでとうございます。 月並みな御あいさつのようですが、一番平易で気取りのない言葉だと思います。 皆様 佳い新年をお迎えになりましたでしょうか。 それにしましても、日本には本当に沢山の新年を寿ぐ言葉がありますね。 「謹賀新年」なんて固い感じの言葉もあれば、「あら玉の」にはじまる優しい言葉もあります。 以前、たまたま調べたのですが、この「あら玉」という言葉、文字も意味も実にさまざまなのです…
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「12」

今年もあとわずかになりました。 来る年は「乙未(きのとひつじ)」歳。 この乙未歳という言い方は、古くから行われて来た暦法によりますが、それというのも木星が十二年で天を一周するところから、中国の天文学で年毎に変わる木星の位置を示す為に、天を十二分したことから始まったといいます。 そういえば、一年の月も十二月(つき)。時刻は十二刻(とき)。この他にも、「十二」に関わる言葉は驚くほど沢山あります。 十二…
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12月24日………

12月24日 ―― 。街に明るい音楽が流れ、ケーキ屋さんが声を枯らすクリスマス・イブです。 でも、おさだ塾にとってはちょっとちがう意味の日になります。 塾を創られた長田純先生のお誕生日 ―― それが12月24日なのです。 「キリストさんより一日早いんだ」と、よく冗談をおっしゃってました。 ケーキをいただいく時も、「メリークリスマス」でなく「お誕生日おめでとうございます」でした。 この季節になるとい…
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