Author Archive: おさだ塾

「絵本の読み聞かせを楽しもう」

桜も散り、いろんな木の新芽が生き生きと天に向かっています。 そんな自然の移り変わりを横目に見ながら塾生たちは今、いろんな絵本に向きあっています。 四月の第四週から始まる「絵本の読み聞かせを楽しもう」講座の為の絵本を選ぶためです。 自分のやりたいと思うものをまず選び、稽古をし、最終的に決定されたものが教材となります。 受講される方は毎回新しい方々ですので、別に前回と同じ絵本でもいいのですが、俳優とし…
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桜が咲きました。

般若林の桜が咲きました。 中庭の若い桜も、奥庭の古木の桜も今が見頃、満開です。雨に散らねばいいがと思っています。 でも、「散ってこそ花」―― 。どなたがいわれたのか、日本人の美意識を見事にあらわす言葉ですね。 さて三月二十九日の祝賀会での「町かどの藝能」、とても喜んでいただきました。終わったあと、「うちでもやっていただけませんか」と、二・三、お話が来ているようで、俳優たちも喜んでいます。 又、佛教…
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まもなく、春です。

春爛漫というには未だ少し早いが、木々の梢は緑に燃え立ち、桜たちはいつ開こうかとその時を待っている。 こうした自然界の春と共に、人間界の若者たちも、いよいよ社会人としての第一歩をふみ出そうとしている。胸いっぱいの希望をもって。 又、企業の方でも、若い新しい戦力の参加に大きな期待を寄せている。 希望と期待。実にいい関係である。 ところがそれが、ものの二・三ヶ月も経つと、「面接の時は明るくてハキハキして…
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ありがとうございました。

おだやかな陽差しに恵まれ乍ら、無事、春の小さな劇場「春一番今昔亭狂想曲」の公演をおえさせていただきました。 有難うございます。 いつも乍ら、温かい声援を下さるファンの方々に感謝、感謝です。 東京から駆けつけてくれた先輩、岡田千代さん、吉田幸矢さんたちの力も借りて、なんとか終演に至りました。 いつもの事ですが、「もう一週間あったら」というのが、皆の本音だと思います。同じ事をくり返す「愚」を、いい加減…
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たぬき

今、おさだ塾には二匹の狸がいます。 とはいっても、勿論生きた狸ではありません。信楽焼の可愛いい狸です。 一匹は、 長田先生の三回忌記念の公演で、故・川谷拓三さんが演じてくれた一人芝居「狸と侍」に出演した狸です。 ラストシーンで、幕の蔭からチラッとのぞく狸がほしくて、信楽焼の狸を入手する手配を長田先生の大ファンでいらした「たねやさん」の社長様にお願いしました。 間もなく、素朴な可愛いい狸の焼物が塾に…
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とうとう。。。。

とうとう三月になってしまいました。 とうとうといいたいくらい遅い稽古の上りに、演出陣も指導陣も青くなっています。 のほほんとしているのは俳優だけ。いつもの事ですが、ほんとうにうちの俳優さんはのんびりしています。人間はいいのですが、厳しさの持てないのは困ったものです。「温室だから」とうちを知る皆さんにいわれますが、本当にそうなんでしょうね。 そんな中、季節は刻々とすすんでいます。ついこの間まで枯れほ…
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聖天子

「鼓腹撃攘」という言葉がある。 古代中国の伝説上の聖天子、堯にまつわる物語で、人々が不安なく太平を楽しみ、満ち足りて暮すさまをいった言葉である。 堯は帝位につくと、ひたすら天を敬い人を愛し、民を慈しむ善政を行った。お陰で世の中は平和に治まり、穏やかな日々が続いた。 或る時、堯は「誰も何もいわないが、本当に世の中はちゃんと治まっているのだろうか」と、ふと不安になり、自分の眼で確かめようと、そっと町へ…
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草藁生活行が無事終わりました

窓から入る日差しが、少しずつ長く影を落とすようになって来ました。 二月十一日の草藁生活行、お蔭様で無事に了えることが出来ました。有難うございます。 今年は久しぶりの、又、初めての方の参加があり、とても嬉しい会になりました。 まず、二十数年ぶりに出席して下さった石崎直人氏御夫妻。河田洋志が京都へ出て来てはじめて、長田先生の紹介で行ったバイト先で出会った先輩です。 仕事は一生懸命まじめにしますが、同時…
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草藁生活行

二月に入ると俄かに日の過ぎて行くのが早くなります。 二月は「逃げる」と昔からよく言われていましたが、やっぱり昔の人もそんなように感じたのでしょうか。 二月三日はお節分。そして翌日は早くも春が立ちます。 とはいえ、寒さは寒中にもまして厳しいのが常で、二月に降るみぞれは、冬の雪よりも尚、冷たさを感じさせます。 以前、お家の前に置かれたプランターのすみれやデージーの上にみぞれが降り積もり、寒さにふるえて…
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2月

久佐伎波里月(くさきはりづき)、萌揺月(きさゆらぎづき)、衣更着月(きぬさらぎづき)、気更来月(きさらぎづき)、如月(じょげつ)ーー。 2月の異名は、いろいろありますが、「梅見月」のような、庶民にも馴染みのある名もあります。 寒中から健気に咲く梅を愛でる心は古く、万葉の頃の「花」といえば梅でした。華やかな宮廷文化の生まれた平安の頃から、次第に桜へと移って行きましたが、今も尚、梅を愛する人は多くおい…
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