草藁生活行


今年の京都は大変なお正月でした。
まれに見る大雪で、初詣の足を止められた方も沢山おいでだったことでしょう。

昔(?)は15日を過ぎるまでは「松の内」で、お正月気分が街の中にもただよっていたものです。
でも今は、もうそんな気分はほとんどないようですね。
皆さまは如何でしょう。

さて、おさだ塾では5日から、春の公演の本読みをはじめています。
中味以前に大阪弁に悪戦苦闘、同じ関西でも京都とは随分違います。関東出身の人にとっては尚更です。

お話は、
人気上昇中の若い女性の漫才コンビが、舞台上でおこした大失敗。
それをめぐってなんとか助けようと心をくだく善意の人々。
浪速の人情にあふれたお話しです。

又、2月11日には、おさだ塾の大切な年中行事、「草藁生活行(そうこうせいかつこう)」を実施いたします。
上賀茂神社から奧貴船までの約10キロを、わらじばきで歩くのです。
この行事、最初はマラソン大会でした。
雪の中を裸足で走るつわものも居りました。
天候のいい時はファンの中の有志の方々も参加され、けっこうにぎやかなマラソン大会でした。
しかし「町かどの藝能」をはじめるようになってから、わらじばきで自分と芸商人の二人づれで歩く「草藁生活行」に切りかえました。昔の芸商人に思いを馳せ乍ら、寒風の中を歩く、走るよりはるかに辛い行事です。
でも歩き終えた後は、みんな清々しい顔で。歩いて良かったといいます。
50年近く、一度もとぎれる事なく続けている大切な行事です。

今は寒中、けっこう厳しい日が続きますが、どうぞ皆さま、風邪やインフルエンザに御注意なさって、お元気でお過し下さい。