『 感謝 』

第二十九回春の小さな劇場「おいたち」公演、無事おえる事が出来ました。
ありがとうございました。
少し寒い日はあったものの天候に恵まれ、お客様に御迷惑をかけずにすみました。最終日も夜は雨予報でしたので心配しましたが、開演と同時に降り出した雨が終演の時には丁度止んでいてくれて、本当に有難いことでした。日頃の皆さんの精進がいいからとひと様はいって下さいますが、とてもとてもそんなことはいえない稽古状態でした。でも東京からかけつけてくれた岡田千代、吉田幸矢両先輩にも助けられ、なんとか、なんとか乗り切れました。子供たちの素直な心ばえに助けられたのもたしかです。
お客さまも好意的なお方が多く、それでいい気にならないよう、全員心を引き締めて居ります。

改めまして
御来場下さったお客様、そしてお力添え下さいました皆様、全ての方々に心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。どうぞこれからも厳しい御叱正を賜りますように。

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『限りない未来』

春の小さな劇場「おいたち」の稽古は着々とすすんでいます ―― と、いえないのが残念です。
今年の舞台には子供たちが三人、出演します。「久山和花」「則武光」「稲生瑛介」の三人です。
「和花」ちゃんは、五年前の「通りゃんせ」の舞台にも出演してくれました。その時は未だ五才で、劇団のお兄さんお姉さんたちにいわれるままに動いているだけでした。でも今回は違います。自分の意志をしっかり持った、美しくて知的で、心豊かなとても素敵な少女に成長してくれていました。image1
「光」君は小学三年生。舞台ははじめてですが、とても豊かな感性を持った明るい少年です。今、ちょっとしたリハビリに通っているのですが、それをお休みしてでも稽古に行きたいといって、お母さんを困らせることもあるそうです。これから先もどんどん成長してくれると期待しています。
「瑛介」君は一昨年の「逆転満塁ホームラン」に出演してくれた「颯士朗」君の弟です。未だ幼稚園の彼にとってはむづかしい稽古内容だと思いますが、それでもあきずに、(時々ねむくなってあくびをしながらも)けなげにがんばってくれています。

いつも思うのですが子供たちというのは本当に無限の可能性を持った存在です。一緒にすごせるこの稽古期間、沢山の示唆を大人たちに与えてくれています。今年の舞台も、きっと彼や彼女たちに支えられて、いい公演になるでしょう。

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