「ビーフシチューのできるまで」


 ある晴れた昼下がり。火にかけたビーフシチューが美味しく煮込み上がるまでのひとときを過ごす、一人の女性の生活が描かれます。

 優しい夫と可愛く活発な二人の子どもに囲まれ、幸せに暮らす主婦、祥子。家事に育児にPTAにと、目まぐるしい日々を送る彼女は、起こる出来事にびっくりしたり、怒ったりしながらも、明るく元気に暮らせることの幸せをかみしめる――

 おさだ塾ではめずらしい、一人芝居です。岡田千代先輩演出のもと、塾生斉藤浩未が熱演しました。

 2008年の春公演は、粟津もと先生が書かれた本作と、塾生西村論士が書きました「一人芝居屋」の二本立てでお送りしました。

 「一人芝居屋」は、次回たっぷりと・・・。

 

カテゴリー: おさだ塾記念館 パーマリンク