「町かどの藝能」その四十二 公演、無事におえることが出来ました。
ありがとうございます。
幸い、久々にといっていいほど、三日間ともいいお天気に恵まれ、澄んだ秋空の下での公演を持つことが出来ました。気温も暑くなく寒くなく、お客さまもおだやかなお顔で、たのしんで下さいました。海外からのお方もちょくちょく居られましたが、言葉はわからなくとも心は通じるのか、終始にこにこと、ゆっくりたのしんで下さいました。お客さまと唄って踊る「珠屋の商い数え唄」にも海外の方が一番に参加して下さり他のお客さまへの誘い水になって下さいました。勿論、御本人たちにそんなつもりは全く無いのですけれど ―― 。こんなところにも日本人との気質の違いがみられて、民族性の妙を感じました。
今は未だ連日、後片づけにおわれて居ります。けれど十二月の「小さな小さな発表会」の準備に一日も早く取りかからねばならず、皆、大童でがんばって居ります。
発表会の詳細につきましては後日、改めておしらせいたしますが、お一人でも多くの御参加を望んで居ります。どうぞその節はよろしくお願い申上げます。
中途半端な気候がつづいて居ります。どうぞ体調などくずされませんように。いい秋をおすごし下さい。