今日の劇団


2014-12-1
今日は。お変わりございませんか。この2・3日の冷え込みのせいか般若林の庭は、すっかり冬枯れの色に変わりました。でもここ般若林には実の成る木が沢山あって、柿は渋柿ですが、今年も赤い実をつけています。吊し柿やさわし柿にすると、それはそれは美味しい御馳走になります。又、みかんでもなし、柚子でもなし、でも見たところは大きなみかんか橙のような実を成らす木もあります。残念乍ら、美味ではありません。カリンはもうすっかり実を落としてしまいました。

そんな自然に恵まれた般若林ですが、二階の稽古場では今日もドンドン、バタバタ、大きな足音やワァーワァー、キャーキャー、さわがしい声が階下にいる者を驚かせます。13日の発表会の為の稽古でしょうが、それにしてもどんなものに仕上げてくれるのか、心配でもあり、楽しみでもあります。

脚本を書いたのは、河田洋志と梶田明子。場所設定は喫茶店。そして「出会いと別れ」と言うテーマで、それぞれが書いたそうです。

「中味はどう?」「稽古はすすんでる?」と演出の斉藤維明に訪ねると、「さぁ…」と頭をひねるばかり。でも、それぞれに持てる力を出し合って頑張ってくれているようです。

来春の公演の準備も少しずつ進んでいます。12月中には脚本も上がりますし、又、新しいお知らせが出来ると思います。どうぞお楽しみに。

 

今日は滋賀県の菓子舗、たねやさんの日牟禮の舎へ行って来ました。

いつ行ってもお客さんの多さに驚きます。

お店の人たちはいつも生き生き、会長の奥様も社員の先頭に立って働いておられます。

二人の後継者(限CEOとクラブ・ハリエの社長)も、それぞれに自分を研く勉強会を持たれてました。大きくなるお店には、やはりそれなりの理由があるのですね。

日牟禮の舎の玄関にも中にも、いつも山野草が置かれていますが、決してはなやかではありません。でもじっと見ていると自然の中にある時の姿が目に浮かぶようで、何ともいえない味わいのある素朴な美しさです。きっとこれがこのお店の心なのでしょう。

八幡堀の紅葉も水に映えて美しく、近江八幡の秋は今が見頃のようです。久しぶりにさわやかな半日を過ごして来ました。

碧川萌子

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