「町かどの藝能」その四十八を終えて

本年2024年11月2日・3日・4日の「町かどの藝能」その四十八公演を
無事終演を迎える事が出来ました。
観に来てくださいましたお客様、お気遣いを頂きました皆様の有り難いお力添えの御陰により、無事終えさせていただきました。

本当にありがとうございました!
お礼が遅くなり申し訳有りません。

初日は警報も発令される大雨の中、たくさんの方々にお越しいただき、また中日と楽日は反対に外に出かけたくなるような行楽日和の中、屋内での公演に足をお運び下さいまして、劇団員一同、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 以前は広々とした野外で上演しておりました『町かどの藝能』です。コロナ禍の後、試行錯誤を重ねつつの屋内公演も、今年で三回目でございました。 

 『町かどの藝能』の醍醐味は、やはり芸商人とお客様との、生の触れ合いなのだなあと、今回は改めてしみじみと感じさせていただいた公演でした。

 齢五歳の幼子が、三日間の初公演を乗り切ることができましたのも、お客様の温かい笑顔のお支え、優しいお言葉があってこそです。

東山三十六峰の暗唱に挑戦して下さった多くの方々、本当に有り難うございました。お客様の前に立たれて堂々と暗唱される雄姿には、見てられるお客様も、商人たちもドキドキハラハラ…、会場が一体となって盛り上がりました。

「今年が一番良かったよ」なんて嬉しいお言葉をいただいて、思わず舞い上がってしまう心を抑えつつ、『町かどの藝能』で私たちは何をお伝えすることが出来るのか、今一度基本に立ち返り、気持ちを新たに引き締めて、次へと向かって参ります。

 さて、秋公演は終わりましたが、私共は放心している暇もなく、バタバタと次の公演に向かっております。

来る2025年2月22日(土)、おさだ塾は「第46回Kyoto演劇フェスティバル」ホールプログラムに参加します。塾生西村諭士が書き下ろした、オリジナル現代劇を上演致します。おさだ塾、実に6年ぶりの現代劇です。力が入っております!

皆さま、是非観にいらして下さい!



代表 河田 洋志

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「町かどの藝能」その48

おさだ塾秋の公演「町かどの藝能」その48が、
2024年11月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・振)の3日間開催いたします。
昨年とはまた違った演目・装いで、楽しい一時を過ごしたいと思っております。
どうぞ、皆様お誘い合わせの上お越し下さいませ。

 



FAXにてお申し込みの場合は、下記のPDFをダウンロードしてご使用下さい。

申込用紙表2024

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香月美鈴一座 大阪編

約33年前の春の自主公演「香月美鈴一座 大阪編」の写真が出てきました。
おさだ塾の春の公演では珍しいシリーズ物語で、
大衆演劇の一座(香月美鈴一座)が公演のために訪れた土地で
様々な出逢いやトラブルを物語にした人気シリーズでした。
楽屋を中心とした物語の他、舞踊・歌謡ショーも楽しんで頂きました。
年代を感じる写真ですが、どうぞお楽しみください。

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「ビーフシチューのできるまで」

 ある晴れた昼下がり。火にかけたビーフシチューが美味しく煮込み上がるまでのひとときを過ごす、一人の女性の生活が描かれます。

 優しい夫と可愛く活発な二人の子どもに囲まれ、幸せに暮らす主婦、祥子。家事に育児にPTAにと、目まぐるしい日々を送る彼女は、起こる出来事にびっくりしたり、怒ったりしながらも、明るく元気に暮らせることの幸せをかみしめる――

 おさだ塾ではめずらしい、一人芝居です。岡田千代先輩演出のもと、塾生斉藤浩未が熱演しました。

 2008年の春公演は、粟津もと先生が書かれた本作と、塾生西村論士が書きました「一人芝居屋」の二本立てでお送りしました。

 「一人芝居屋」は、次回たっぷりと・・・。

 

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雨の日も「町かどの藝能」

「町かどの藝能」は、秋の清々しい青空のもと行われる野外劇です。ですがお天気さんは気まぐれ。うまいこと青空をもたらしてくれるとは限りません。そんな時は、普段お稽古場として使わせていただいていた二階の広間が、急遽会場に早変わり。お客様には、お馴染みの芸能の数々から、舞台ではなかなかご披露できない平場の静かな商い唄まで、お座布に座ってゆっくりとご堪能いただきます。そして雨のやみ間には、軒下に屋台を並べてささやかな平場を展開したり、軒下の近くに臼を置いて粟餅の曲づきもご披露します。小雨の中、傘をさしながらご覧になって下さったお客様方、本当にありがとうございました。

雨の日の「町かどの藝能」の記録です。

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「愛」

 二人きりで暮らす老齢の姉妹、よしゑとかよ。認知症を患う姉のよしゑを、妹のかよは献身的に介護する。
 徘徊を繰り返し、目をはなすとすぐにどこかへ行ってしまうよしゑに、かよは振り回される。しっかりものだった姉が変わっていってしまう様子に、かよの心は重く暗く締め付けられる。だが、夢の中をふわふわ漂っているようなよしゑは、まるで子どものように無邪気で純粋で、愛にあふれている。
 そんな二人を、周囲の人々は優しく気遣う。近所の子ども達、民生委員の定岡さん、商店街にある食堂のご主人、通りすがりの見知らぬ人までも――
 周囲の人々の温かい愛に支えられ、二人は笑顔を絶やさずに暮らしている。
 そんなある日、莫大な借金を作って失踪し、連絡がとれなくなっていたよしゑの一人息子安之が、ひょっこり帰ってきた――
 苦しく辛い日常を送りながらも、真っ直ぐ前を向きしっかりと足を踏みしめて人生を歩いて行く人々の、愛の物語です。

 2017年「春の小さな劇場」の写真を集めました。

 

稽古風景

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手まり教室

先日第3回目の手まり教室を開催致しました。
一針一針心を込めて手作りしています。
秋の公演までに間に合うか。。。。。。。
がんばります。

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「月心寺様太子祭にて」

うららかな春の日和の中、滋賀県大津市のお寺「月心寺」様では、聖徳太子様のお祭り「太子祭」が毎年催されていました。おさだ塾は月心寺庵主様とのありがたいご縁をいただいて、その太子祭にて「町かどの藝能」奉納上演をさせて頂いておりました。

さわやかなそよ風に桜が舞う緑豊かな美しい境内にて、優しいお客様に見守られての公演は贅沢で貴重な勉強の場でした。

月心寺様の境内は中央に大きな石灯籠がある三方正面の特徴的な場所で、いつもの平舞台とは違った演出での芸能をご披露することができました。

「今年は何をしようか」「どんなお話をしようか」「どんな風に観ていただこうか」とあれこれ考えて工夫致しましたのが、とても楽しい思い出です。

 月心寺様ならではの、いつもとちょっと違う芸能の数々をご覧ください。

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第2回 制作会議

4月6日(土)第2回制作会議を致しました。
今回は、劇団でも大変お世話になっている方をお招きして
おさだ塾の現状を聞いて頂き、ご意見をいただきました。
只今のおさだ塾には足りない事が多く、課題も多く
色々指摘して頂き大変勉強になりました。
まだまだ3時間あまりの話し合いでは、結論の出ない事も沢山有りましたが
少しずつ解決し前に進んでいきたいと思います。

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2023年秋の公演 町かどの藝能その47

 
 
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